サザエさん視聴率急落
サザエさんの視聴率がここ数年で急降下している。
2014年には20%を越えることもざらだったのが、今年に入って一けた台の日がちらほら見受けられる。
「三世代同居が時代遅れ」や「団塊の世代の高齢化」などの意見もあるが、一番の原因はYouTubeなどの動画サイトの充実だろう。
昔は特に何も見る番組が無くても「何となく」テレビがついていたものだ。しかし2015年のNHKのアンケートによれば空き時間にテレビを見るよりもYouTubeなどで好きな動画を見る人が年々増加している。
特にサザエさんの場合はサザエさんが見たくて番組を見ているというよりも、何となくサザエさんを見ていた家庭の方が多かったのではないだろうか。電車内での暇つぶしが雑誌からスマホに取って代わられたように、家での暇つぶしがテレビから動画サイトに移り変わる影響をもろに受けたのがサザエさんなのだろう。つまりサザエさんはテレビの中の暇つぶしという雑誌的立ち位置だった事が視聴率の急落として認識されたわけである。
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