ワープロの日
先日自宅の棚を整理していたら、ワープロの感熱紙が出てきましてね。しかも朝テレビを見ていたら今日は「ワープロの日」だそうじゃないですか。ご縁を感じたので調べてみました。
なぜこの日が「ワープロの日」かというと、1978年9月26日に東芝が初の日本語変換ワープロ(JW-10)を発表した日だからです。発売当初の値段は630万円、重さは220キロと大がかりなものでした。
日本語ワープロ開発の最大の難関はかなと漢字が入り混じる日本語独特の文でした。今でこそ当たり前ですが、文節を判別して、かつ適切な変換をするためのアルゴリズムの構築が開発の肝だったようです。
それまで考案された日本語ワープロは、膨大な漢字の表からいちいち漢字をピックアップする仕組みでとても実用に耐えるものではありませんでした。そこからかなを漢字に変換➡文節を入力して漢字プラスかなに変換➡前後の文、使用頻度を考慮して優先的に変換、と現在の日本語変換につながる礎を築いたのがこのJW-10なのです。
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