親に謝ってもらえれば満足できるのかい?
本日の読売新聞朝刊の17面から。
成人した娘や息子たちに育て方を非難される高齢者の悩み相談が増えているとか。
例を上げましょう。
長女(59)が小学生の頃、父親が借金を残して失踪。母親はやむなく長女を実家に預けて働き娘を育てた。やがて結婚して子育ても経験した長女が、79歳になる母親を「あの時私を捨てた。育児放棄だ」と攻め立てる。
長男(30)が実家に来て、「子供の時に母親(60)に嫌な事を言われ、父親に暴力を振るわれたから謝罪してくれ」と要求する。
もちろん小さいときの経験がトラウマになったり、精神的な影響を後々まで残す事もあるでしょう。しかし、誤解を恐れずあえて言いましょう。
こういうことを言う輩は、現実の自分のふがいなさ、不平不満を周りのせいにしているだけにすぎません。環境、景気、運、そういうもののせいにして自分自身の努力不足には目を向けない。そういう人たちなのです。周りのせいにしたら楽だもんね。
このようなケースの対処法はただ一つ。
「気にしないで子離れする」
間違っても私の育て方が間違っていたのかしら、とか、あの素直だった○○ちゃんが、などと考えてはいけません。あなたたちはあなたたちの人生を楽しめばいいのです。
多摩市多摩センターの整体院身体均整堂からだや