プレミアムフライデー
先日初めてのプレミアムフライデーが実施されました。
各メディアで、やれ経済効果がウン百億円だの、いや消費の先食いに終わるのではないかなど賛否両論の意見がありました。
私が個人的に最近のこういったニュースにおいて気になる事は、必ず経済効果があるかないか、プラスかマイナスか、コストパフォーマンスは?など、必ず「損得」の視点からの議論に終始してしまう点です。
「勝ち組負け組」なんて言葉が流行り出したころから、いつの間にかその傾向が顕著になってきたような気がしてなりません。
確かに働き方を含め、経済効果に関する議論も大切なことだと思います。しかしそれだけではあまりにも寂しすぎませんか。
例えば今回のプレミアムフライデーだったら、早く仕事を切り上げて飲みに行ったり、小旅行に行ったりといった陰で、そこで働いている人たちがいるからこそそれが成り立つという事に目を向けることも重要ではないでしょうか。そしてそういった人たちに感謝する事、それが本当の意味での豊かなプレミアムフライデーにつながるのではと思います。「おかげさまの心」ですね。
多摩市多摩センターの整体院身体均整堂からだや