おとう飯(はん)
内閣府の男女共同参画局がまたけったいなキャンペーンを始めました。
その名も「おとう飯」
内閣府の説明として、日本男性の家事・育児参加時間が欧米諸国に比べて少ないことが挙げられています。例えば1日当たりのどれくらいかというと、
日本・・・67分
アメリカ・・・173分
スウェーデン・・・201分
だそうです。確かに日本の男性の家事・育児時間は少なく、もっと男性も参加すべきというのはわかります。
しかし、個人的には
「余計なお世話」
としか言いようがありません。まずこういったものは何でも「欧米との比較」がベースとなっている事。表向きは「個性尊重」「日本らしさ」などと言いながら結局は欧米が正しいという価値観から抜け出せないんでしょうね。
もう一点は、国が各家庭の事にまで立ち入る是非です。国が、男女が平等に働きやすく、子育てをしやすい環境を整えることに尽力するのは必要ですが、各家庭内においてまで一々指導するのは過干渉ではないでしょうか?「価値観の多様化」と口では言いながら、国の思うように人々を誘導しようとしている気がします。
多摩市多摩センターの整体院身体均整堂からだや