脊髄損傷 iPS細胞臨床試験へ
以前、整形外科に勤務していた時、毎日のようにリハビリに通われていた患者さんがいらっしゃいました。
その方はちょっとした不注意で脊髄損傷になってしまい、電気治療の最中に、
「あの事故がなかったら・・・」
と、何度も口にしていたことを思い出します。
このようなつらい思いがこの臨床によって笑顔に変えられるかもしれません。脊髄損傷に対し、iPS細胞を使った臨床試験がいよいよ開始されます。
脊髄損傷患者は年間約5000人にのぼり、現段階ではリハビリによる機能訓練しか改善法がありません。
しかし、iPS細胞による治療が確立すれば、損傷前と同じように体が動くようになる可能性があります。順調に臨床が進み皆が笑顔になることを願ってやみません。
多摩市多摩センターの整体院身体均整堂からだや