肩の痛みに関係する筋肉③回旋腱板


 回旋腱板とは①で触れた棘上筋、そして棘下筋、小円筋、肩甲下筋の合計4つの筋肉で構成される肩甲骨と上腕骨をしっかりつなぎ、肩関節を捻じる動作を担当するいわゆる肩のインナーマッスルです(図は小円筋)。

 棘上筋は上腕骨頭の上から、それ以外の3つの筋肉は上腕骨頭を前後から包み込むように付着しています。

 図の小円筋を見て下さい。ここが硬くなってしまうと、肩甲骨と上腕骨を引き付けて腕を挙上するのを妨げることがお分かりいただけると思います。

 また、回旋腱板を形成する筋肉が弱くなると、上腕骨と肩甲骨をぴったりくっつけておく力が足りず、肩を動かす軸が不安定になり棘上筋に痛みが生じる要因となります。

 肘を脇腹につけ、うちわを扇ぐような動作をすることによって回旋腱板は鍛えられます。湯船の中で温めながらお湯の抵抗を利用して鍛えると効果的です。

図 筋肉.guide様 http://www.musculature.biz/40/43/post_91/

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