股関節痛に関係する筋肉③大腿筋膜張筋
変形性股関節症の方は、腸腰筋、内転筋とともに大腿筋膜張筋にもよく緊張が見られます。
股関節の変形が進むと、下肢が「屈曲」「内旋」ぎみになる事は以前腸腰筋の所で触れましたが、この大腿筋膜張筋が股関節が屈曲した状態での内旋を司るためです。
この筋肉が硬くなってしまうと股関節が常に「屈曲」「内旋」の位置で固定され、余計に変形が進んでしまいます。
股関節に痛み、違和感を感じた時は、大腿筋膜張筋のケアをすることがそれ以上症状を進めない最大の予防となるのは言うまでもありません。
なかなか一人ではケアしづらい筋肉ですので、症状のある方は早めにいらっしゃって下さい。お待ちしております。
図は筋肉.guide様 http://www.musculature.biz/40/44/post_167/
多摩市多摩センターの整体院身体均整堂からだや